ミレー風子)
こんにちは。お久しぶりでーす。お元気ですか?
内貴弘子)
こんにちは。いつもメルマガ読んでいますよ。お店をやりながらミレーのメルマガまで書いて、相変わらす元気でやってるなあって思ってたんですよ。久しぶりですね。
(実は弘子さんは風子の店のメルマガの読者でもあり、そこでも私はミレーでメルマガを書いていることを紹介したので、読者になってくれていたのでした)
ミ)
元気だけが取り柄ですから・・・。おいしそうなお芋ですね。ちょうど掘っているところでよかった。これは何という種類ですか?
内貴光男)
うちのは紅東だよ。甘くておいしいんだ。それに芋の肌が赤くてとてもキレイなのが特徴なんだよ。
ミ)
ミレーのある多古町周辺もサツマイモを作っている方はたくさんいますが、意外なことに無農薬で作っていらっしゃる方って、少ないのでビックリしました。無農薬では作りにくいものなのでしょうか?
光)
サツマイモってどちらかというと、やせ地にできるでしょう?うちは土作りなども大事にしているから、肥沃な土は芋には向かないのではと思って、今まであまりサツマイモを作っていなかったのですよ。無農薬でしか作ったことがないし、最初から慣行栽培の基準通りにはやっていないので、あんまり他との比較ができないから、作りにくいかどうかはよくわからないなあ・・・。
ミ)
でも、とっても立派に育っていておいしそう!。ところで内貴さんは有機農業をやり始めて何年くらいになるのですか?
光)
長男が小学校の時からだから、もう12年くらいかな。昔からの農家なので最初は慣行栽培だったんだけど、僕たちの代から切り替えていったんだよ。
ミ)
どのようなきっかけがあって切り替えられたのですか?
光)
土壌消毒しているとね、作物も耐性ができてくるから、どんどん強い薬を使わなくちゃ、きかなくなってくるんだよ。ハウスの中で消毒していて、自分自身がけっこう苦しくなってしまったんですよ。食べるものを作っているのに、苦しいなんておかしいなあって思って・・・。それと傾斜地の畑などはどうしても盛り土をしなくては使えなかったので、表層をとって、下の方によそから土を持って来て入れたことがあったんですよ。それを機会に土のことをいろいろ考えていくようになったんです。やはり土作りって大切だなあと思い始めて、よし、農薬を使わないでやってみようかなって、決心したんです。
ミ)
でも土を変えていくというのは中々大変なことですよね。
光)
そうですね。薬をやめても土が変わるのには時間がかかります。最初の頃は収量も落ちたし、人参なんかやっと3年目で少しいいものが作れるようになってきたなあという感じでした。でも近くに長く有機農業をやっている農家さんがいたので、いろいろ教えてもらったりしながら、試行錯誤してきました。
弘)
でも八街あたりだと家庭でも野菜を作っている人が多くて、あまり無農薬野菜の需要がないんですよ。せっかく無農薬で作っても出荷先がなかったりするとこちらも方も不安ですよね。農協などに出してしまうといくら手間をかけて作った野菜でも、普通の野菜と一緒になってしまうでしょ。知り合いがそういう産直のネッワークをやるというので、それなら出荷先もあるかなと思って、思い切って切り替えたんです。
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