ところが、いくらおいしくても、この「型破り」な落花生では、その見た目のせいで市場に出荷することができません。 そこで香取さんは15年前に、自ら焙煎して市場を通さずに販売することを決意。
「落花生はとにかく手間がかかってね。まず収穫したものを家族みんなで手で選別するんです。それから煎っていくんだけれど、この作業が一番難しくてね。ちょっとタイミングを間違えたらあっという間に焦げてしまうんだ。コツをつかむまで、何度失敗したか分からないよ。」 長年試行錯誤を繰り返して腕を磨き、今では豆の種類や乾燥具合に合わせて、絶妙な煎り加減に仕上げる香取さん。その姿は職人さんそのもの。
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