ミ)
発生室の温度は何度くらいなのですか?
鬼)
ここはしめじがぐんぐん育つ場所ですから、温度は15度、湿度は80~100%にと、絶えず温度と湿度を機械で管理しています。でもここに移動したばかりのしめじはまだ芽が出ていないので、最初は棚の上の段に置き、乾燥しないようにビニールをかけて発芽するのを待っているんです。小さな芽が出てから、下の段に下ろし、成育後の形が整うようにボトルにカップのようなエリを付けるんです。
ミ)
蛍光灯がついていますが、これには何かわけがあるのでしょうか?
鬼)
しめじは、放っておくと足ばかり伸びていくんですよ。それで頭の方に蛍光灯の光を照らしてあげると傘の方が成長するんです。だから順番に蛍光灯をつけたり消したりしながら、傘が育つようにしているんです。
ミ)
発生室で何日くらい過ごしたら、出荷できるのでしょうか?
鬼)
外気の温度によって多少異なるのですが、だいたい20日から23日です。
ミ)
接種後の培養している時間も含めると、しめじがお客様の手元に届くまで3ヵ月半もの時間がかかっているんですね!
鬼)
そうなんですよ。一年中休みなくずっと工場は稼動しています。夜通し温度や湿度を管理しているので電気を切ることもありません。 |