そこは、崖としか思えない、素人が入り込んだら下まで落ちていってしまいそうな斜度30度のみかん畑が広がっていました。
早)
こんな斜面で草刈りしたり、作業したりするんですよね・・・(唖然とする店長)
越智)
ささ、ちょっとまだ味がのってないかもしれないんですけれど、これどうぞ~
早・米)
わぁ!ありがとうございます!!
越智)
畑が急であるほど水はけがいいので、みかんがおいしくなるんですよ。ちなみに、今年は雨が本当に少なかったので、身が締まったちょっと小ぶりなおいしいのができていますよ。
米)
(皮をむいてみると・・・)うわぁ、柑橘のいい香り!店長、見てください!果汁がパンパンに入ってます!
早)
(さっそく、一房パクリ)うんまいっ!こんなにコクのあるおいしいみかん、初めてです!
米)
うわっ、おいしい~!!旨い果汁が、じゅわじゅわ~って出てきましたよ!
越智)
収穫時期を迎える1ヶ月後には、こんなもんじゃありませんよ、もっともっとおいしくなりますよ~
早)
もっと食べてもいいですか・・・
越智)
はい、どうぞどうぞ~。おいしいでしょ?近くのみかん農家さんと食べ比べをするんです。そうするとね、皆さんおいしいって言ってくれるんですよ。だから、少しずつ少しずつ、農薬を使わない方法に変えようという人たちが増えてきているんです。うれしいですね~
早川店長は我慢しきれず、貴重なみかんを3つもいただいてみかん農園を後にしました。
その後も、越智さんは「どうやったらみかんの木を元気にすることができるか」というという点を細やかに教えてくださいました。
越智さんが柑橘のプロとなって、動物とみかん畑が共存することのできる「楽園」が出来上がるまで。それは、長い年月にわたる、計り知れない苦労や努力の集大成であることを知りました。
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