堀内俊孝さん。250年前から続く農家に生まれ、100年前から始まった柿の栽培に特に熱心に取組んでいます。
作るのは「自分が食べたいと思える柿」。
そのため、相当な覚悟の上で、驚くほどの人手と手間をかけて栽培しています。
まず驚くのは、その手間のかけ具合。おいしさの要である剪定作業を、とにかく丁寧に丁寧に行います。
「太陽が良く当たり、風が通るようにするんです。農薬も半分で済むようになるし、何よりおいしくなるんですよ。」と堀内さん。
農園にある4000本の柿の木を、全て同じような品質に実らせるのは簡単なことではありません。プロの技術と努力に唖然とします。
おいしく安心であることは柿作りの基本だと話す堀内さん。
柿は早くもいで流通させるのが一般的ですが、堀内さんは甘みや旨みがしっかりのるまで絶対に収穫しないのです。
「普通の栽培している人に言わせたら、何やっとんのかという話だけどね、何度も畑に足を運んで、おいしくなるまで待つんですよ。早くもいだら何にもおいしくないですから。」
堀内さんの言葉に、おいしい柿を作りたいという真っ直ぐで強い想いをひしひしと感じます。
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