ミ)
何頭くらい牛を飼育していらっしゃるのですか?
中)
全部で65頭くらいですが、子牛、種付けをするまでの間の育成牛、そして成牛など、成長段階があるので、実際に搾乳できるのは、それだけいても半分くらいになります。
ミ)
牛は妊娠している状態で、お乳が出るということは、中には雄牛もいるのですか?
中)
雄は飼っていません。自然な交尾ではなく種付けで出産させていくので、いるのは雌牛だけなんです。でも妊娠から出産、そしてそれが雌牛だったら成牛になるまでうちで育てているので、牛の健康状態や食べているものが全部、うちは把握できているのです。
ミ)
牛の妊娠期間というのはどのくらいなのですか?
中)
人間と同じでほぼ10ヶ月ですね。でも生まれてから成牛になるまでは14ヶ月かかるし、妊娠できる回数も一頭で5回くらいまでだし、出産の2ヶ月前後は搾乳できないので、本当に牛乳を搾れる時期というのは限られているのですよ。
ミ)
れんげの里牛乳はとてもおいしいのですが、やっぱり原料となる生乳がおいしいからなのでしょうね。おいしい生乳の条件というものはあるのでしょうか?
中)
やはりいいエサがいい牛を育て、いいお乳になるんですよ。だからエサというのはとても大切なんです。あと健康に育っているかということを絶えず管理していくことですね。健康な牛はお乳の出もいいんですよ。そして乳質は乳脂肪分、無脂固形、乳糖、乳タンパクの4つのバランスによって決まるのですが、この乳質というのも牧場によって実はみんな異なるんです。
ミ)
どうもありがとうございました。これからミレーでも事務所の移転に合わせて、乳製品の取り扱いの免許を取得し、れんげの里牛乳を販売させていただく予定ですので、どうぞよろしくお願い致します。
取材:2004年9月6日 |