水郷どり ローストチキン
去年のクリスマスにミレーでご紹介した水郷どりのローストチキン。たくさんのお客様から「おいしかった~」という感想をいただきました。今年もまたクリスマスシーズンに突入!ということで、チキンの仕込みで忙しい小見川町の須田本店の「ガンコ親父」こと須田幹雄さんをお訪ねしてきましたよ~♪
小見川町の須田本店で、水郷どりのローストチキンの仕込みを見学しました。

 

ミレー風子)
こんにちは。去年、大人気だったガンコ親父の焼いたチキンなのですが、今年もまたみなさん楽しみにしてくださっているようですよ~。チキンの仕込みが追い込みでお忙しいところ申し訳ないのですが、またいろいろお話を聞かせてくださいね。

須田)
遠いところまでご苦労様です。いつもクリスマス前になると、この厨房は戦場のようになるんですよ。今日は私も焼き鳥を焼いたりいろいろ仕込みがあるので、仕事しながらお話させてくださいね。

須田さんはそう言いながら慣れた手つきで焼き鳥を裏返していきました。

ミ)
随分早いうちから仕込みが始まっているのですね。

須)
鶏肉は熟成期間が12時間と短いので、うちでは新鮮でおいしいうちに仕込んで加工しているんです。その後、真空パックにして80度で熱湯消毒をしてから冷凍しています。こうすると解凍して召し上がる時にできたての味がお楽しみいただけるからです。でも全ての工程が手作業なので、一日に作れる数も限られていて、朝からフル回転なんですよ。

ミ)
須田さんが実際に焼き鳥を焼いているお姿を今回の取材で初めて見ました。須田さんも一緒に仕込みをしていらっしゃるのですね。

須)
もちろんですよ。いつも一緒にやってます。でも一番の看板娘はうちの母なんですよ。今でも毎日、店に出ていますよ。ほら、今も焼き鳥にタレをつけているでしょう。本当に働き者です。

 

 

生産物:鶏肉
所在地:千葉県香取郡小見川町

 

須田幹雄さん
須田本店の須田幹雄さんです。ちょうど仕込みで大忙しのところ、お邪魔しました。

 

焼き鳥を作る須田さん
須田さん自ら、焼き鳥を焼いています。

 

仕込みに大忙しの調理場
ほかの方々も仕込みに大忙しでした。

 

須田さんのお母さま
須田さんのお母様も、元気に焼き鳥のタレをつけていました。

 

飼育方法と飼育環境にこだわって元気な水郷どりを育てます。

 

ミ)
「ガンコ親父」がこだわる「水郷どり」について、今年ももう一度教えていただけますか?

須)
水郷どりは、香取郡一帯で飼育方法や餌にこだわって育てられた鶏のことなのですが、通常の鶏より1~2週間、飼育期間が長いんです。飼料に木酢や海藻、ヨモギなどを加えて、抗生物質などは一切使っていない元気な平飼いのニワトリのことを言います。身がしまっているけれど柔らかくて独特の甘みがあってとてもおいしい鶏肉なんですよ。

ミ)
やはり素材がいいとおいしいものができますよね。

須)
焼き鳥の味は鶏肉次第ですからね。残念ながら小見川町には水郷どりの農家さんはいないのですが、佐原市や飯岡町などすぐ近くの市町村には水郷どりを飼育している農家さんがたくさんいます。その農家さんたちと、飼料はもちろん、飼育方法や飼育環境などを全部指定して契約しているんですよ。だから素材も信頼できるものだし、何より新鮮な水郷どりがすぐに手に入るということがいいのです。そして新鮮な水郷どりを、その日のうちに加工しているので、鮮度が味に生きているんです。

ミ)
チキンと言ってもいろいろ年齢があるようですが、須田さんのチキンはどのくらいの年齢のものなのでしょうか?

須)
ミレーにお出ししているのは中雛と言って、生後50日くらいのまだ成鳥ではないものなんですよ。人間で言えば高校生くらいになるのかな。子供じゃないのですが、一番若くて元気のいい時期のものですね。

ミ)
ローストチキンの作り方も簡単に教えていただけますか?

須)
うちはね、下味をつけるときに味付けには塩、日本酒、みりんを入れた水溶液に一晩浸しています。その後、じっくりと90分くらいオーブンで焼いていくのですが、下に人参やらキャベツやらの野菜を敷き詰めています。野菜の水分によって乾燥を防ぎ野菜の旨みも取り入れることができるんですよ。また途中で何度かに分けてタレを塗りながら焼いていくので、本当にふんわりとおいしいチキンになるんです。ちょうどこちらのオーブンの肉が焼きあがったようなので見てください。

 

 

仕込み中の焼き鳥
水郷どりは、飼育方法と飼育環境にこだわって、平飼いで育てたにわとりです。

 

焼き鳥
焼き鳥の味はとり肉次第です。 水郷どりは、身がしまっているけれど、柔らかく甘みがあるそうです。

 

ローストチキンを焼く須田さん
ちょうどローストチキンが焼きあがりました。

 

焼きあがったローストチキン
チキンの下にキャベツや人参をしきつめています。野菜の水分によって乾燥を防ぎ、野菜の旨みも取り入れるそうです。

 

50年以上も使っている秘伝のタレも、おいしさを醸し出します。

 

ミ)
いい匂いですね。焼きたてでおいしそう!!天板ごと須田さんに持っていただいて写真を撮るわけにはいかないでしょうか?

須)
これはね、一度にたくさん焼いているから重くてね・・・それにとても熱くて持てないので、こちらによって撮ってください。

ミ)
では思い切り近寄って・・・。焼きたてのジューシーな感じが伝わるといいのですが・・・。

須)
うちはね、タレもおいしいんですよ。もう50年以上も使っている秘伝のタレです。醤油、みりん、砂糖、一部に味噌を入れたものもあります。材料はたったそれだけなのですが、時間をかけて熟成させたものなので、すぐにこの味を作ろうと思っても作れないオリジナルの味になっています。このおいしいタレをチキンにつけて焼くのですから、そりゃおいしいに決まってますよ。

ミ)
一羽もすごく大きいですね。食べ応えがありそうですねえ~。

須)
チキンは焼くとけっこう収縮してしまうんですよ。1.3キロから1.4キロの丸鳥が、900グラムから1キログラムくらいになってしまいます。それでもご家族で食べていただく分には充分な量だと思いますよ。

ミ)
チキンが丸ごとあると、パーティの時もそれだけで華やかになりますものね。

須)
それに丸ごと焼くから旨みも丸ごとなんです。おいしさが逃げないので本当においしいんですよ。それは食べていただいたら違いがわかると思いますよ。

ミ)
須田さんのところも楽天市場などネット販売をいろいろやってらっしゃるようですが、反響はいかがですか?

須)
去年はまだ店売りの方が多かったのですが、今年に入ってネットでの販売が随分増えてきましたよ。やはり一度食べた方がおいしいと言ってリピーターになってくださったりしているんでしょうね。

ミ)
それでは去年よりももっと注文数が多くなって、去年よりもお忙しくなったのではないですか?

須)
実はそうなんですよ。だからもう今の時期はおかげさまで大忙しですね・・・。でも、お客様に「おいしい」と言っていただけることを第一に、ガンコにやってきましたから忙しさは大歓迎なんです。鶏の品質から加工方法までこだわって作ったホンモノの鶏の味を、ミレーのお客様にもぜひ食べていただきたいと思っています。

ミ)
さすが「ガンコ親父」が自信を持ってオススメしているだけのことはありますね。今日はどうもありがとうございました。

信頼できる本当においしい鶏肉の鮮度を生かして、全て手作りで作られている須田さんのローストチキンです。クリスマスにぜひお試しくださいね。焼き鳥もトロ~リとしていて最高においしいです。おすすめですよ~!

取材:2005年12月1日

 

 

秘伝のタレ
これが50年以上も使っている秘伝のタレです。

 

タレをつけながら焼くローストチキン
タレをつけながら焼くので、ふんわりとおいしいチキンになるそうです。

 

須田さん
自称「ガンコ親父」が自信を持ってオススメします。

 

焼き鳥
須田商店の味の違いがわかる焼き鳥と

 

ローストチキン
最高のローストチキンをぜひお召し上がりください。

 

 
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