その豚肉どこから来たの?
先週ご紹介したジェリービーンズの元気豚は早くもミレーの人気商品になりつつあります。とてもよい環境の中で育てられている元気豚のお話はとても一回では取材しきれず、今週は敷地内にあって、加工部門を担う農場直営工場「ジェリービーンズミートセンター」の大泉さんにお話を伺ってきました。
農場直営工場「ジェリービーンズミートセンター」に行ってきました。

 

ミレー風子)
こんにちは。先週はいろいろ取材させていただき、どうもありがとうございました。今週はミートセンターの内部を見学しながら、またいろいろ教えてくださいね。

大泉)
さっそくミートセンター内に入っていただくのですが、ここは徹底した衛生管理をしていますので、まず白衣を着て、髪の毛が落ちないようにキャップをかぶり、マスクをしてくださいね。

大泉)
入り口はたった一箇所のここだけなんです。ここでエアーシャワーを浴びて長靴に履き替え、石鹸で手を洗って消毒剤をこのドアにかざさないと、ドアが開かないことになっているんですよ。

大泉さんの指示通りに手を洗い、消毒をしてからやっと建物の中に入れました。ここまで来るのにもかなりの道のり(?)でした。

ミ)
広くて明るくてきれいですねえ。

大)
みなさんそうおっしゃってくださいます。この建物にはご覧のとおり開口部がなく、パネルで完全に外部と遮断されているので、異物混入や害虫の侵入等を防ぐことができるんです。床や道具などの掃除を毎日徹底しているからいつでもきれいなんですよ。また、雑菌の繁殖が怖いので、消毒はもちろんのこと、ミートセンター内の丸洗いもするんですよ。

ミ)
ここではどんなことが行われているのでしょうか?

大)
私たちが手塩にかけて育てた放牧の元気豚は、生後半年で出荷され、屠場で解体されて枝肉になるのですが、それを部位別にスライスしたり、加熱したり加工したりする農場直営の加工場として稼動しているんですよ。このミートセンターが設立されてからは、生産から加工まで一手に担えるようになったので、より安全な産地直送が実現しました。

ミ)
消費者としても安心できますね。

大)
そうなんですよ。せっかく元気豚を肥育しても、加工の段階で別の工場に任せてしまったら、最後までどのような形になるのか見届けることができないですからね。そういう意味で、このミートセンターの建設は生産から加工、出荷まで一貫して自社で行いたいという内山社長の夢でもあったわけです。

 

 

生産物:豚肉
所在地:千葉県香取郡多古町

 

ジェリービーンズミートセンター
ジェリービーンズミートセンターにやってきました。

 

キャップ
工場の中は徹底した衛生管理がされています。髪の毛の落下を防ぐキャップをかぶります。

 

長靴
靴も長靴に履き替えます。

 

手を洗浄します。
手を洗い、エアーシャワーを浴びます。

 

工場は広くて、明るくて、とても清潔です。

 

ミ)
どのような状態で作業が行われているのですか?

大)
解体業者さんから部位別に分かれた大きな生肉が届けられます。それを即、冷凍します。うちで使ってる機械は、スライスする機械も冷凍用のものです。部位ごとにスライスされた肉は、計量されパック詰めされてから、そのまま冷凍で保存され、出荷されます。うちは出荷の段階でも全て冷凍にしているんですよ。

ミ)
部位はどんな分け方なのでしょうか?

大)
豚肉の場合、牛とは違って部位は限られています。モモ、肩ロース、ロースバラ、ヒレ、それからひき肉です。部位ごとにパックに詰めて冷凍保存され注文があったらこのミートセンターから直接出荷しています。

ミ)
ここのミートセンターは、私が想像していたよりずっと大きいのですが、何人くらいの方が働いていらっしゃるのでしょうか?

大)
我が社のスタッフは全部で60人近くで、ミートセンターには20人くらいいるんですよ。養豚担当の方が40人と圧倒的に多いのです。人工授精による繁殖や放牧、豚舎の移動などに、いかに手間をかけて豚を育てているかお分かりいただけるかと思います。

ミ)
豚肉の加工場というと、多少のにおいがあるのではないかな?というイメージがあったのですが、ほとんどにおいはありませんね。

大)
うちは機械設備と衛生管理が充実しているからだと思います。加熱設備、トンネルフリーザー、練りもの成形、真空包装等などの設備があり、肉をスライスしてパック詰めにする部門と、加工部門も分けているので、とても効率よく作業がはかどっています。

ミ)
加工品にはどのようなものがあるのでしょうか?

大)
うちの自信作は、なんと言ってもバラ肉と玉ネギなどの野菜で作った豚丼の具ですね。タレの材料は醤油、みりん、砂糖だけなのですが、醤油も国産大豆で作られたものを使うなど、こだわりがあるので、シンプルな材料なのですが、とても美味しいんですよ。またバラ肉の角煮も長時間煮こむことによって、箸でも切れるくらい柔らかな角煮になっています。秘伝のタレもとっても美味しいんですよ。

ミ)
豚の飼育にあれだけのこだわりを持っているのですから、加工品もやはりこだわりのある美味しいものが作られているのですね。

大)
そうですね。他にロース肉で味噌漬けも作っています。白味噌と醤油をベースにしたにんにく風味の味噌ダレに漬け込んであるので、焼くだけで美味しくお召し上がりいただけるんですよ。

 

 

完全防備
完全防備でようやく工場内を見学開始です。

 

ばら肉 部位別に分かれた生肉が運ばれてきます。まずすぐにそれを冷凍します。

 

機械でスライス
冷凍した肉をスライスします。

 

スライスされた肉
スライスされた肉が機械から次々と出てきました。

 

スライス豚肉
きれいにスライスされた肉です。

 

農場直営工場だから素材に自信があります。安心してお召し上がりください。

 

ミ)
どれもとても美味しそうですね~。こんなに清潔なミートセンターで加工されていることがわかると、より安心していただくことができますね。

大)
自社の直営工場だと、肉の素性やどこで何をしているのかが一目でわかりますからね。うちは豚肉の繁殖から肥育、食肉加工までの養豚一環経営が特徴なので、このミートセンターができたことによって、お客様により安全と安心、そして美味しさを直行便でお届けすることができるようになりました。

ミ)
このミートセンターは、放牧が始まる前に建設されたとお聞きしましたが、放牧で育った元気豚の肉を加工するようになって、何か違いはありましたか?

大)
スライスする時にやっぱり違うなあと思いました。薄くスライスしても肉に保水力があって、筋繊維がきちんとしているから、バラバラにならないんですよ。さすが元気豚だなあと思いました。

ミ)
スライスしている時にも違いがわかるんですね。

大)
肉の素性がわかるというのは、仕事をしている者にとっても安心できることなんだと思っています。だから私たちは、誇りを持って、そして本当に和気あいあいと楽しく仕事をしています。

ミ)
最後に、ミレーのお客様に何か一言お願いします。

大)
放牧で育てた元気豚の加工を行っているミートセンターですが、放牧と同じくらい素材を大切にし、美味しいものをお届けしようと、スタッフみんなで仕事をしています。どれも美味しいのでぜひ食べてみてくださいね~。

明るく清潔なミートセンターで、元気豚たちが美味しいお肉になって全国へと送られていきます。

肉を食べない風子もああ、本当にこのお肉だったら食べたいな・・・と思ったくらいでした。

みなさんからのご注文、お待ちしていますね~!

取材:2006年2月6日

 

 

作業する方々
工場内には20人くらいの方が作業しています。

 

肉を計量します。
スライスされた肉を計っています。

 

豚中華風炒め
加工肉もあります。豚中華風炒めです。

 

角煮
角煮もあります。とろとろしておいしそうです。

 

大泉さん
案内してくれた大泉さんです。「農場直営工場ですので、たしかな素材で安心です。味ももちろん自信あります。ぜひお試し下さい。」

 

 
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