サンマ、アジ、ホッケ、キンメダイ・・・。名を聞くだけでどんどん食が進みます。これら旨みたっぷりの無添加による干物を皆さまにお届けしているマルカ加藤水産さん。熟練した技術と独自の製法でマルカ加藤水産さんならではの干物を作り出しています。さらに新商品の開発に向けて日々、努力を重ねています。

うまみの源は、厳選素材と秘伝の水!

全国屈指の魚の水揚量を誇る銚子港。この地を拠点にして半世紀以上、親子3代にわたって良質の干物を提供しています。
外壁が緑に統一された加工場には、加藤輝吉さんが銚子港をはじめ各地で選び抜いた新鮮な魚がずらり。銚子の海辺から漂う潮の香りと混じり合って、思わずご飯がほしくなります。
加工場では、厳選された鮮魚が素早くさばかれた後、「秘伝の水」で洗われ、塩水につけられてから乾燥されます。
素材の良さに加え、この「秘伝の水」も魚の旨みとまろやかな味わいを最大限に引き出す役割を担っているのです。「安全で安心できるおいしいものを皆さんに食べていただきたいので、こだわって作っているんです」と加藤さん。

右から息子の加藤準一さん、加藤輝吉さん、ミレーの早川店長(写真上)/1枚ずつこころを込めてつくられています。(写真下)
いい水を浸透させればおいしくなる!
魚特有のにおいも消して旨みを引き出すLFウオーター(写真上)/「生臭さがないっ」びっくり顔の早川店長(写真下)

この秘伝の水は「LF(ライフフィールド)ウオーター」と呼ばれるすぐれもの。特殊セラミックスの浄水器を使い粒子の細かい水にして、塩素などを取り除いたりミネラル分のバランスを整えて特別なものにしています。
抗菌や脱臭作用もあるとか。 魚の細胞一つ一つに細かい粒子の水が浸みわたっていくので、細胞が「まだ生きている」と思って元気いっぱいに。そして、いきいきとしたまま塩水につけられ、乾燥室で仕上げられるんです。
加藤さんは「浄水器で粒子を細かくした水は魚の細胞に浸透しやすい。いい水を浸透させればおいしくなるんですよ」と水の効力を語ります。
たしかに、LFウオーターに浸した魚は、特有の生臭さが消えていました。 「あっ、ほんとに生臭さがないっ」とミレーの早川店長もびっくり。

「命」を見つめた干物づくり

LFウオーターを活用して独自の手法にたどり着くまでには試行錯誤を繰り返しました。
漢方薬の専門家に話を聞いたり、食事療法に関するさまざまな講習会に参加して健康に関する幅広い知識を身につけたそうです。加藤さんは「人の健康にいいものなら、魚にもいいはずだから美味な干物ができると考えたんです」と振り返ります。
さらに「この水には魔法があるんですよ」と笑顔を見せます。 このように徹底して水にこだわったのは、「水は命の根源」との思いが加藤さんにはあるから。すべての生命が健やかに生きてゆくには、いい水を取り入れることが欠かせない、というのです。このように命そのものに思いをはせながら作りだされた干物は、いっそう味わい深くなり、皆さんの命の糧となっています。

命」を見つめた干物作り。現場を見つめる眼差しも、真剣になります(写真上)/LFウォーターはもちろん、魚をはぐくむ海の水も「命の根源」です(写真下)

気軽に使いやすい、お客さま目線の商品開発を
お客さまのもとにより良いものをお届けするために。未来の可能性が広がります。(写真上)/試作中のキビナゴの冷凍物。揚物にぴったり。(写真下)

「今後は刺身用や揚物用に加工した使いやすい商品を開発して、皆さんにお届けしたいね。工夫を凝らしてつくった、加藤水産ならではの美味なものをぜひ食べていただきたいですね」と加藤さん。
後継者の準一さんは「干物は1匹ずつこころを込めて、ていねいに作り込んでいます。新商品の開発も進めながら皆さんに自信あるものをお届けしていきます」と将来を見据えています。
加藤水産さんが独自の手法で作りあげた干物を食べれば、その味わいにうれしさがこみあげ、ご飯を2杯、3杯とお代わりしたくなります。子どもからお年寄りまで、おかずにぴったりの逸品がそろっています。

仕込み中のサンマの干物

マルカ加藤水産さんは、より質の高い干物づくりに磨きをかけています。自分たちが普段使う水道水の安全性に疑問を抱き「健康はまず水から」と考えて、皆さんの健康づくりにも役立ちたいとLFウオーターの活用を思いついたそうです。加藤さんがつくったサンマやホッケの干物は、旨みが存分に引き出されていて、箸が止まらなくなります。今後の新商品でどのような美味なものが登場するのか、皆さんもどうぞお楽しみに!
取材者:松本 一直
年月日:2009年2月24日

 
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