お芋の生育に適した土作りにより美味しいお芋が出来ます。そして、お芋が出来てからが干しいも作りの本番です。まず、10月頃に収穫・選別したお芋を、段階的に湿度と温度を調整しながら貯蔵し糖度をじっくり14度まであげていきます。12月からはいよいよ加工が始まります。お芋を蒸し、ふかしたての熱々のところを手作業で皮をむき、ピアノ線で縦にスライスします。これを一番良い乾燥の状態にするため、遠赤外線の乾燥機を取り入れながら、天日干しして乾燥させていきます。加工の工程は昔ながらの道具を使い、現在も全て手作業で行っています。私も工場見学をさせてもらいましたが、皆さん、手作業で1つ1つ作っている姿を見て、「干しいも作りは機械では出来ない繊細なものなんだ」ということを知りました。 照沼さんは言います。
「干しいもだって炭水化物やビタミンB,C,Eを豊富に含み、栄養素、繊維質が多く、味も美味しい。圧倒的な付加価値を持たせれば、同じ芋菓子のポテトチップスのように、世界的商品にすることも夢ではない」
|