ミレー農場 農業教室 新鮮野菜が成績表です。

ミレーの若手生産者である溝口和孝君が講師になって、毎月2回行われている「農業実践教室」は、もうすぐ開講して1年になります。農業を知らない人が、農家さんの指導を受けながら、無農薬で野菜を作っていこうという実践的な農業教室です。教室を主宰しているのは有限会社フォトシンセシスの高橋有希さん。以前にもご紹介しましたが、早いもので8月には3期目がスタートします。今回は実際に行われている教室に行って、参加している皆さんからもお話を伺ってきました。風子が農場に着いた時には、すでに溝口君が参加者の方たちに野菜の説明をしているところでした。

ミレー農場での農業教室は開講してちょうど一年。大好評です。
溝口 和孝さん
農業教室の講師 溝口 和孝さんです。

作業の方法を説明する溝口さん
わき芽の摘み方を指導しているところです。

溝口くん)
こちらはトマトですね。大きくなってきたので、今日はわき芽かきをします。その後、支柱を立てて蔓が伸びていけるようにしてあげましょう。それから周辺の雑草をとってくださいね。

 参加している方たちから、わき芽ってどれですか?葉っぱや芽をみんな落としてしまったら光合成できないんじゃないですか?
・・・という質問が次々に飛び出てきます。

溝)
成長点の芽はこれです。これを中心にして、横から出てきているわき芽を摘みます。葉っぱは残しておいていいんですよ・・・。わからなかったら作業の時にその都度、質問してくださいね!

 ・・・というように、実際に芽を指差しながら、やり方を説明していました。

 毎回、教室が始まる前に、畑を皆さんと一巡しながら、その日の野菜の生育状況や作業工程の説明をしてから、グループごとに作業が行われるそうです。

 取材日の作業は

・トマトのわき芽かきと支柱たて
・きゅうりのネットはりと誘引
・かぼちゃのトンネルをはがして、摘心する
・草取り

の4つでした。

一段落した所で、テントの下で皆さんからのお話を聞かせていただくことにしました。

ミ)
農業教室に参加された動機を教えていただけますか?

Aさん)
私は自分で畑をやっているのですが、何しろ初めてなので、何もわかりませんでした。いろいろな人にやり方を聞いても、皆言うことが違って、どの方法がいいのかわからなかったので、もう少し具体的に野菜の育て方を知りたいなあと思って、申し込みました。

ミ)
受講生は収穫した野菜を持ち帰ることができるそうですね。ご自身で作った野菜はやはり美味しいですか?

Bさん)
はい。とっても。私は生野菜のサラダは嫌いでほとんど食べませんでした。でもここで穫れた野菜は、本当に美味しくて、今ではすっかりサラダ好きになってしまいました。新鮮で市販のものと味が全然違うんですよ。

テントの下で休憩
休憩中のところ、参加者の方々にお話しをうかがいました。

作業の様子
参加者の方々が自ら作られた野菜の味は格別だそうです。
鋭い質問に溝口さんもたじたじです。さらに充実した教室になりました。
小さなお子さんの参加者
小さなお子さんも畑のなかでのびのび。

ぐんぐん育つ野菜
ぐんぐん育つ野菜。味も新鮮で市販のものと違うと参加者の方々は言いました。

ミ)
お子さんもご一緒にいらしていますが、畑作業もやったりしますか?

Cさん)
時々一緒に参加しています。でも、畑の周りで泥んこ遊びをしたりして、自由に遊んでいます。にんじんを掘ったことがすごく印象に残っているみたいですね。子供の時にそういう経験がたくさんできたらいいなあと思っています。

ミ)
どちらからいらっしゃっているのですか?

Dさん)
東京の昭島です。多分、一番遠い方だと思います。ちょっとした小旅行気分で来ています。以前はスーパーの生鮮売り場で仕事をしていたので、食の安全性や野菜の生産現場にはとても興味がありました。それで自分でも育ててみたいと思うようになり参加しました。

ミ)
こちらで収穫した野菜と市販の野菜とは味が違いますか?

Dさん)
全然違いますよ!新鮮さが全然違うなあと思います。もちろん持って帰った野菜は味もとっても美味しいです。

ミ)
ここで学ばれたことを生かして、ご自身でも野菜を作っているのですか?

Eさん)
はい。屋上にプランターで枝豆を作ってます。自分で作った枝豆でビールを飲むのをひたすら楽しみにしているんですよ!

ミ)
第一期から、継続して参加された方も多いようですが、どうして継続しようと思われたのですか?

Fさん)
半年ごとの講座だったので、季節が全然違うからです。季節が違うとできる野菜も違うので、一年を通して参加した方がいいかと思いました。絶対にお休みしないで参加しようと思って、時間のやりくりをしながら来ています。今ではここへ来ることが習慣のようになっていて、毎回とても楽しみにしています。もちろん3回目も継続して参加するつもりです!

ミ)
3期目もいよいよあと一ヶ月で始まりますね。開講してもうすぐ一年になりますが、溝口君からも感想をお願いできますか?

溝)
皆さん、とても鋭い質問をされるので、準備はいろいろ大変ですが(笑)。皆さんとても熱心だなあといつも思います。作付け計画を立てて、どうやって進めていこうか高橋さんともいろいろ相談しながらやってきたのですが、ようやく少し慣れてきました。教室自体は毎回、和気藹々としてとても楽しいです。同じ野菜を作るにしても品種を変えるなどして、3期目はより充実したものにしていこうと思っています。

 お話している後ろでは、高橋さんのご主人がカセットコンロの上に網をのせて、ソラマメをサヤごと焼いていて、いい香りがしてきました。

説明に熱が入る溝口さん
説明に熱が入る溝口さんです。

質問に答える溝口さん
参加者の方々からの鋭い質問にたじたじ。ますます充実した教室になってきました。
たくさんの野菜たちが育って、ますまず農場らしくなってきました。
ソラマメを焼く高橋さん
新鮮なソラマメを焼く高橋さんのご主人。

高橋さんご夫妻
農業教室をより楽しく充実したものに。高橋さん夫妻の前向きで力強い言葉でした。
ミ)
いつも何かしら食べるものをご用意しているのですか?

高橋さん)
できる範囲ですが、穫れたての野菜をその場で食べていただけたらいいなあと思って、ちょこちょこっと何かしらやっています。ランチタイムは皆さんとお話しながら、とても楽しい時間なんですよ。

 風子は取材の後、すぐに戻らなければならず残念!時間があったら皆さんとランチタイムもご一緒したかったなあ・・・・!!

ミ)
これからの抱負など何かありますか?

有)
やはり農業教室をより楽しく充実したものにしていきたいと思っています。それと回を重ねていくうちに、OBも増えていくので、そういう方々が集えるような貸農園のようなものが作れないだろうかと構想を考えています。

ミ)
最後に一言お願いしますね。

有)
ミレー農場はとてもいい場所なので、毎回、気持ちよく過ごしています。最初は野菜も少なかったのですが、今では農場が狭いと感じるほど、たくさんの野菜たちが元気に育って、ますます農場らしくなってきました。楽しくて勉強になり、多くのお仲間にも出会える農業教室です。ご興味のある方は、一度、体験にいらっしゃいませんか?

風子

ほんの少しの時間でしたが、ミレー農場に行って皆さんが実際に農作業をしているところを取材させていただきました。ただ楽しいだけの農業教室はたくさんあるかもしれませんが、ここは作業内容も充実していて、即実践に役立つ教室です。参加された方はきっと、お一人でも美味しい野菜を育てていけるようになることでしょう!只今、8月から始まる3期生を募集中です。

取材者:川端 えい子(風子)
年月日:2007年6月3日
 
お客様の声
 


 
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