ミレー農場、農業教室 土作り、種まき編
8月5日の午前中にミレー農業教室の第1回目が始まりました。8月に入って最初の土日!しかも天気は行楽日和であるピッカピカの晴天!首都高速道路も行楽地に向かう人たちの車で大渋滞!そんな過酷?な真夏の暑い日に、農業教室の参加される皆さんはミレー農場へ来てくださいました。農業教室の邪魔にならないようにと、講習が終わってから高橋さんにいろいろお話をお聞きしてきました。
ミレー農場で行われた農業教室、初日の様子をレポートします。

ミレー風子)
こんにちは。第1回目の農業教室お疲れさまでした。今日はすごく暑かったので大変だったでしょう?

高橋)
ホント暑かったですね~。初めてのことでまだ慣れてないし、参加する方が集まるのかなという心配もあったのですが、おかげさまで予定した人数が集まって無事に開講することができました。私も皆さんも麦わら帽子にタオルを巻いて長袖・・・という重装備?でしたけど、和気藹々と楽しい一日がすごせて、すごくいいスタートになったと思います。

ミ)
今回ははどんなことをしたのですか?

高)
記念すべき第1回目として、無農薬での野菜作には非常に重要なポイントとなる土作りを行いました。

ミ)
土作りとは具体的にどんなことを行ったのですか?

高)
正確に言うと土作りというよりも、今回は土に入れる肥料作りなのです。皆さんプロの農家の方ではないので、まず最初はホームセンターで売っている材料でできるものをテーマにしました。私の方で米ぬか、油粕、魚粉などをビニールシートの上でスコップや鋤で混ぜて肥料を作りました。皆さん童心に帰って?泥んこ遊びではないけれど、交代で混ぜてました。3週間ほど発酵させ、次の次の回にその肥料を畑の中に入れる予定です。

自己紹介の様子
まずは自己紹介から始めました。

説明する溝口さん
第1回は土作りと種まき。溝口さんの説明にみんな聞き入ります。

土作りの作業
米ぬか、油粕、魚粉などを混ぜ合わせます。
溝口さんが作った肥料
こちらは溝口さんが作った肥料。溝口さんは、何から何まで準備を整えてくださいました。

ミ)
肥料まで作ってしまうなんてけっこう本格的なんですね。

高)
そうですね。同じ肥料を作るにも何パターンかの方法を取り入れています。家庭の生ゴミを使った堆肥の作り方や、農家さんが実際に行っている堆肥の作り方も、溝口さんに教えていただく予定なんですよ。種をただ蒔くという事は、土があって種があれば誰でもできることですが、その種を、食べられる野菜に育てられるかということになると、また別の話になります。そして、無農薬で作っていくとなると、どうしても土作りが重要になるので、難しい事であっても基本の部分はきちんと教えていただけたらいいなと思っていたんですよ。

土作りの次は、キャベツとにんじんの種まきをしました。
キャベツの種
キャベツの種をセルトレイに一粒ずつ入れて種まきの準備します。
ミ)
今日は種まきもしたのですか?

高)
はい。今日はキャベツと人参の種を蒔きました。キャベツはセルトレイ(土を入れた小さな種まき用のポットが並んでいるトレイ)に一粒ずつ入れていき、人参は畑に直播きしました。

ミ)
植える畑の方はあらかじめ溝口君が準備しておいてくれたのですか?

高)
そうなんですよ。私たちがすぐに種を蒔ける状態にまで畑を整えておいてくれたんです。

ミ)
暑い中での種まきは大変だったでしょう?

高)
本当は午後一番に人参の種まきをする予定だったのですが、予想以上に陽射しが強かったので、日陰でできる作業を先にしました。木陰で最初に土作りをして、その後、溝口さんの機転でキャベツの種まきを、セルトレイを使うやり方にしてもらったので、木陰でのんびり種まきを楽しむことができました。人参の種まきをする頃には陽射しもだいぶ和らぎ、風も出てきて作業がしやすくなってきたので、皆さんで一粒一粒、しゃがみながら蒔いていったのですが、蒔き終わった頃になって、実はこういうものがあるんですよって、溝口さんが播種機(押しながら自動的に種を蒔いていく機械)を畑の上で実際に動かしながら見せてくださいました。


畑
広々とした畑に種をまいていきます。直射日光がきついです。

にんじんの種をまく
にんじんの種は直まきしました。地道な作業です。
ミ)
何だか皆さんの驚き(落胆?)が目に浮かぶようですが、実際に作業してから、そういう機械の存在を知ると、機械がいかに便利だかわかりますね。手で一粒ずつ植えるのは一番基本的な方法だから、昔の人の作業の大変さもわかって、皆さんにとっても良い経験をされたような気がします。

高)
参加された皆さんが、何らかの作業に参加するというのがこの教室の基本なので、機械を使ったらあっという間に作業が終わってしまいますからね。

ミ)
でも植えた後に機械を見て拍子抜けしちゃう・・・なんて面白いですよね。暑い中で種まきをした方たちにとっては笑いごとではないかもしれませんが、なんとなく可笑しいです。

播種機

「実はこういうものがあるんです」と溝口さんが見せてくれた播種機です。
好調な滑り出しとなった農業教室、今後も楽しみです。
真剣な参加者

真剣に土をかき混ぜる参加者のみなさん。何事にも一生懸命な様子でした。

高)
今回の全体的な印象として、参加された皆さんは、何事に対しても本当に素直に驚いていらっしゃるという感じでした。皆さん農作業の経験が少ない分、溝口さんのお話をまっさらな状態で聞いているんですね。質問もすごく多かったです。でも溝口さんはどんなことにも丁寧に答えてくださって、真面目で一生懸命な方なんだなあと改めて感じました。

ミ)
教室をやっている間、高橋さんはどういう場所にいらっしゃるのですか?皆さんと一緒に作業をしているとか・・・?

高)
一緒に作業をできるものならしたいところですが、そこはグッとこらえて、溝口さんの隣りにずっとスタンバイして、ずっと溝口さんのお話をメモしているんです。この農業教室ではテキストを皆さんにお配りするお約束になっているからです。作業の間にメモを取ったりすると作業に集中できないので、その分、私の方でしっかりと記録に残し、後から教科書のようにテキストをお使いいただくことができたらなあと思っています。

ミ)
すごく細かく書き込まれてますね。高橋さんって学生時代は真面目だったでしょ?

高)
私は、知らないことを知りたいという欲求がすごく強くて、どんなことでもとことん調べて根をつめる所が昔からあるようです。

ミ)
何だか農業教室のテキスト作りもすごく凝った良いものができそうですね。

高)
多分、いろいろ凝り始めて作ってしまいそうな気がします(笑)

ミ)
楽しそうな教室になってよかったですね。きっと皆さん喜んでくださることでしょう。


説明する溝口さん
説明に熱が入ります。溝口さんのお話を、高橋さんがメモを取り、後でテキストにします。



カレー
ミレー農場で育った野菜がおいしいカレーになる日も近いはずです。

高)
溝口さんがいろいろ考えてすごく丁寧に教えてくださっているので、本当にいい講師の方にお会いすることができてよかったなあと思っています。今回の農業教室の参加者数は既に定員に達しているのですが、もし途中からでも参加したいと思われている方がいらしたら、ぜひご連絡くださいね。

ミ)
お疲れのところ、いろいろありがとうございました。

最後に溝口くんからも一言いただきました。

「準備は確かに大変でしたが、 初回にしてはスムーズに進められたのではないかと思います。皆さんに真剣にやっていただけてすごく嬉しかったです。質問はかなり突っ込んだ内容もあったので、僕ももっと勉強しなくてはと思いました。今回は暑かったのでちょっとボリュームを減らしたのですが、次回からはもう少し作業を多くできたらと思っています。これからもどうぞよろしくお願いします」

ミレー農場の看板
お手製の看板がお出迎え。本当に気持ちの良い農場です。今後、ますます楽しみです。
風子 好調な滑り出しとなりました無農薬での農業教室。これからがとても楽しみです。参加をご希望の方は、どうぞご遠慮なさらずに support@millet.co.jp までお問合せくださいね。
取材者:川端 えい子(風子)
年月日:2006年8月5日
 
お客様の声
 


 
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