暑~い陽射しとムンムンとする湿気が充満している雨上がりのお昼時、小山の上を切り開いた台地にある木原さんの畑を訪れました。木原さんのご実家は、おじいさんに聞く限りでも六代は続いている農家。今年で三十八歳になる木原さんも農業高校を出た後、専門の大学に進んで農業を勉強し、そのまま迷い無く農家としての道を選びました。現在、一町五反(四千五百坪ほど)で野菜を作っており、その中で今はとうもろこしを約二万本ほど育てています。二万本といっても、とうもろこし農家としては大きくは無い方。実際、見渡す限りのとうもろこしでその高さは二mを超えることもあり、私の目にはたっくさん実っているように見えますが、一本の株から一つの実しか穫りません。なので私達が「こんなに作っているのか~」と思えるトウモロコシの畑でも、農家さんから見れば「大きくやっているとはいえない」そうです。
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