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ミレー風子)
こんにちは。いつもお会いしているのですが、なかなか養鶏のことをゆっくりお話する機会がなかったので、今回はいろいろ教えてくださいね。
小倉)
じゃあ、鶏舎から見に行くかい?全部で3棟あって、鶏の成育時期によって分けているんだよ。
ミ)
今、ここにいるに鶏たちはみんな卵を産むのですか?
小)
いや。全部で2万羽いるけれど、そのうち2000羽は育成中で、まだ卵を産まない鶏なんだ。50日目の雛から飼育を始めているんだけど、5ヶ月目になってからでないと卵を産まないんだよ。それに、卵を産ませられる期間は、だいたい1年くらいで、18ヶ月目にはもう廃鶏になってしまうんだ。
ミ)
その1年の間、鶏は毎日、卵を産むのですか?
小)
全ての鶏が毎日毎日卵を産むということはないんだよ。朝と夕方に卵を取りに行くけど、そこにいる鶏と同じ数の卵はないんだ。毎日産む鶏もいるかもしれないけど、1日おきの鶏もいたりするから、1日あたりで平均すると、7~8割の鶏が卵を産んでいるってことになるかな。
ミ)
小倉さんの鶏舎はほとんど臭いがしませんね。
小)
匂わないだろう?これがオゾン水の効果なんだよ。うちの養鶏はね、オゾンガスに水と酸素を加えてオゾン水を作る機械を導入していて、鶏の飲料水や鶏舎の掃除などにオゾン水を使っているんだよ。
ミ)
何がきっかけでオゾン水を使うようになったのですか?
小)
私はホテルで仕事をしていたことがあってね、厨房などの衛生管理にオゾン水を利用しているのを見て、そこからヒントを得たんだよ。鶏舎を清潔に保ち、健康な鶏を育てるためにオゾン水を利用できないかなって思ったんだ。
ミ)
最初からオゾン水を導入したのですか?
小)
水は大事だからね。最初はパイウォーターや磁気水などいろいろ使って実験をしたんだ。それでオゾン水を使っていたら1週間くらいで鶏舎の臭いが消えたんだ。それに鶏をさばいても肉に臭みがない。これは使えそうだと思っていろいろ試行しながら今の方法になっていったんだよ。
ミ)
オゾン水の効果をもう少し詳しく教えていただけますか?
小)
サルモネラ菌などの殺菌と脱臭効果。それと鶏は発汗できないので、暑くなると羽を横に伸ばして体温調整をするんだけど、暑くなりすぎると体温を調節しきれずにバタバタ死んでしまうんだよ。でもオゾン水を導入してからは溶存酸素を含んでいるせいか、鶏が元気でいるんだ。鶏の健康を保つような効果もあるみたいだね。
ミ)
養鶏にオゾン水を使っている方は他にもいらっしゃるのでしょうか?
小)
全国でも数人はいるみたいだけど珍しいと思うよ。
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