ニューオークボでは毎日、全社員が自社パスタを口にします。
それは、小麦の味とパスタ造りに懸ける想いを全員で共有するためです。
単純な作業だからこそ、五感すべてを研ぎ澄まして製造に携わります。

～パスタ成型工程の違い～

生地をスパゲティの形に押し出すダイス（成形に使用する真鋳製の金型）は、
【一般】
テフロン加工ダイスで短時間生産、生地がツルツル
【ニューオークボ】
ブロンズダイスでゆっくり押出し、生地がざらざら

～乾燥工程の違い～

【一般】
高温で８～９時間で乾燥
【ニューオークボ】
３０℃以下で72時間(3日間)以上の乾燥

これは乾麺パスタ「タリアテレ」の麺の拡大です。
ざらざらした表面がパスタソースを良くからませて、パスタ料理の味を引き立てます。
また、低温でゆっくり乾燥することで、素材の風味を逃がしません。
一般では成型時の摩擦熱、乾燥時の熱で2度火を通した状態ですが、ニューオークボは料理する時が初めての加熱。だから味が違います。