紫色は、ナスや紫蘇などと同じく、ポリフェノールの一種であるアントシアニンに由来します。はっと目の引く、ひときわ鮮やかな紫。葉脈の白い部分のコントラストが美しく、半分に切った断面は見事な色合いです。いつものサラダに混ぜるだけで、華やかなサラダになること間違いなしです。鮮やかな紫は、水に溶けやすいので、煮ると煮汁に色がでてしまいます。酸性のものを加えると赤く色が変わり、アルカリ性のものを加えると緑色になります。
酢を加えると赤くなるので、紫キャベツを酢漬けなどにすると紫色ではなく赤いキャベツになります。
※品種などにもよりますが、葉は一般的なキャベツよりも厚みがあります。食べた時に青臭みはありませんが、少し苦味が感じられるものもあります。
※天候の影響から小ぶりな赤キャベツのお届けとなります。
●保存方法
保存するときは乾燥しないようぴったりとラップで包むかビニール袋などに入れて冷蔵庫に入れておきましょう。
●お料理方法
☆生のままサラダに
葉に厚みがあるので、サラダにする場合は千切りにする場合が多いですが、小さめにレタスのように手で千切ってサラダに加えても良いでしょう。
普通のキャベツに少し混ぜるだけで色が映えます。
☆塩もみ
軽く塩もみして、他の材料と合わせても美味しいです。ごま油などを加えてナムルのようにしても良いでしょう。
☆炒め物
一般的なキャベツと同じように炒め物にしても美味しいです。彩を活かすため、仕上げに加えサッと短時間で火を通すようにしましょう。
☆マリネ
紫キャベツをマリネするとお酢の効果で鮮やかな赤紫になります。サンドイッチやワンプレーとディッシュに添えると目にも鮮やか♪